こんにちは、磯部恵美です。
一度は悩んだ事があるのではないでしょうか。
そう、化粧品の使用量の表記について。笑
今日はその疑問に決着をつけようじゃありませんか。
なんであんなにわかりにくい表記なのか
まぁね、はっきり言ってわかりにくいです、わたしもそう思っています。笑
パール大って、どのサイズのパールよ……
大豆大って、乾燥大豆なの……水煮なの……
さくらんぼ大は国産なの……アメリカンチェリーなの……
もう、湧き上がる数々の疑問につぐ疑問www
考えば考えるほどに迷宮入りしていきます。
正解はなんなの……とモヤモヤしつつ、毎日化粧品を使うのもちょっと嫌ですよね。
では、化粧品の使用量のところに「適量で」と書いてあったらどうでしょう?
適……量……だと……???
と、さらに混迷を極める事必至。
世の中で一番難解なワード、それが適量。
わたしの判断が適しているのかどうか、自信がない。
しかし、確認する術もないという、詰んだ状態になります。
誰もが共通認識できる、大ハズレしないイメージ
そんな混迷を極める事態を救うのが、例の表記です。
適量で!と言われた時の見放されたのか全託されたのかわからない状態よりも、ぐっと正解に近いイメージがわくのではないでしょうか。

よく使われる例えのものを集めてみました。
パール大
大豆大
小豆大
ぶどう(マスカット)大
さくらんぼ大
500円玉大
10円玉大
(パール大と大豆大、一緒やんけ)
ちなみに、立体的な粒状の例えは、クリームなどの固めの化粧品のたとえに使われ、硬貨など平面的な例えは、化粧水や乳液などの柔らかい化粧品の例えに使われます。
とにかく重要なのは、乾燥大豆か水煮かでも、チェリーの産地でも、パールのミリ数でもありません。
適量で、と言われた時には、ある人は小豆大、ある人はさくらんぼ大でイメージするかもしれません。
大きく出てしまう個人の想定の誤差が、パール大でと言われればそう、かけ離れたイメージにはならないでしょう。
つまり、微差なんてどうでもいいんです
さくらんぼ大を使って欲しいのに、小豆大だと化粧品の効果は得られにくいです。
でも、さすがにさくらんぼ大と小豆大の使用量の違いはわかりますよね。
それくらいの認識で、いいのです。
大きく離れてなければ、それでいい。
肌質は人それぞれなので、ある程度のメーカー推奨量をまずは使ってみたら、あとは自分のお肌の状態を見つつ、量は微調整してもいいのですから。
わたしがオススメしているのは、まずは1週間ほどメーカー推奨の使用量を使ってみることです。
基本的には、使用量が多すぎるよりも、少なすぎる人がほとんどです。
少なすぎると、化粧品の本当の効果を実感する事ができず、何を使っても「イマイチ」という結果に終わってしまいます。
できれば1ヶ月はしっかり使ってもらいたいところですが、高価な化粧品だとたっぷり使うことに、心理的な抵抗を持つこともあります。
なのでまずは1週間は、推奨量を使ってお肌の変化を観察して見て欲しいのです。
しっかり使えばこれくらいの効果が出るんだな、とわからないと、自分にとってその化粧品が良かったのかどうかさえ、評価ができずに終わってしまいますからね。
とはいえ、1週間で整うのはお肌のほんの表面。
加齢による肌悩み(たるみやシミ、シワなど)は、1週間では目に見える変化は起こりませんので、ここはコツコツと継続ケアが必要になってきます。
以上、化粧品の使用量のお話でした。
【結論】大きくずれていなければ、オッケー。微差は気にしない。